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KIZUNA  うつ病だけど もう少し 生きてみます。

障害2級 重度のうつ病日記 長男と家族の闘病余命宣告

うつ病で仕事ができないという現実 732

朝、目覚まし時計が鳴っても、私は起き上がることができない。

身体が鉛のように重く、脳が霞の中に沈んでいるような感覚だ。

 

寝返りを打つことすら苦痛で、「もう少し寝ていれば楽になるかもしれない」と、何度も何度もスヌーズボタンを押す。

 

だが、楽になることはない。

うつ病になってから、仕事がまったく手につかなくなった。

 

かつては毎日出社して、メールをさばき、会議に出て、ミスを恐れながらもなんとかこなしていた業務。

 

それが今では、パソコンの画面を見ることすら怖い。

メールの受信音が鳴ると、心臓が締めつけられる。

 

頭の中に「早く返さなきゃ」「サボってると思われる」「仕事ができない奴だと思われる」という声が渦巻く。

 

けれど、指は動かない。

文章が浮かばない。

 

読み返すだけで疲れ果てる。

職場に「うつ病です」と伝えた時、上司は「ゆっくり休んでください」と言ってくれた。

 

しかし、その言葉がどこか空虚に聞こえた。

理解されている気がしなかったし、そもそも「休むこと」にすら罪悪感を抱いていた。

 

「申し訳ない」「自分だけ怠けている」「他の人に迷惑をかけている」という思考が、休息すら苦しみに変える。

 

退職した今でも、私は「仕事ができない自分」に毎日責められている。

SNSを開けば、他人の活躍が目に入り、就職・昇進・副業成功といったポジティブな報告が次々と流れてきていた。

 

それを見るたびに、どんどん自分が小さく、無価値な存在に思えてくる。

まるでこの社会の中に、私の居場所はどこにもないかのようだった。

 

「甘えているだけだ」「気の持ちようだ」「仕事しなきゃ治らないよ」。

こうした言葉は、身近な人からも飛んでくることがある。

 

悪気はないのだろう。

でも、うつ病の人間にとって、それはナイフのように鋭く突き刺さる。

 

誰よりも自分自身が「甘えているのでは」と自分を責めているのに、それを他人からも言われると、もう逃げ場がない。

 

私は、仕事ができないことで、自分の存在そのものが否定されている気がしていた。

日本社会では、「働くこと」が「価値」と直結している。

 

働いていない人間は、どこかで「ダメな人」「社会のお荷物」と見なされがちだ。

だから、働けない私は、無価値だと思い込んでしまう。

 

ただ、一つだけ言いたいのは、うつ病で仕事ができないことは、怠けではないし、弱さでもないということ。

 

うつ病は、脳の病気だ。

神経伝達物質のバランスが崩れ、自律神経も乱れ、心と身体が機能不全に陥る。

 

風邪を引いた時に高熱が出て動けなくなるように、うつ病の時も思考力や判断力、集中力が著しく低下し、何もできなくなる。

 

それは、意思の問題ではない。

うつ病になってわかったのは、「健康であること」は奇跡のような状態だということだ。

 

朝きちんと起きて、仕事に行き、タスクをこなして、同僚と会話して、帰って夕食を作る。

そんな当たり前のことが、どれほど尊く、ありがたいことだったのかを、今になって思い知らされている。

 

今は、何もできない。

でも、それでいいと思いたい。

 

呼吸しているだけで、今日は頑張っている。

シャワーを浴びた、それだけで十分。

 

食事ができた、それだけで前進している。

そうやって、一歩ずつ自分を認めていかなければ、生きていること自体が苦しくなってしまう。

 

「仕事ができない自分」を責めるのではなく、「生きているだけで十分」と言ってあげられるようになりたい。

 

社会がどう評価しようと、私は私。

壊れてしまった身体と心に、鞭を打つことをやめよう。

 

うつ病で仕事ができない日々は、本当にしんどい。

何度も、すべてを終わらせたくなった。

 

最終的に退職したけれど、どんなに絶望しても、少しずつでいいから、「生きる」ことだけは手放さずにいたい。

 

今は何もできなくても、いつか必ず、少しずつ光が差す日が来る。

 

そう信じることだけは、今の私にもできる。

 

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医師にタンパク質を摂りなさいと言われたので。

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私の時にこれらを利用してたら、また違った人生だったかもしれない。

 

ひとりではどうにもならない時あるよね

私は大変だったんだ