うつ生き地獄
朝が来ても、何も始まらない。
カーテンの隙間から漏れる光が、ただ自分を責め立てるように感じる。
眠ったはずなのに体は鉛のように重く、起き上がるどころか、手を伸ばしてスマホを取ることさえ苦痛だ。
「今日も何もできない」
頭の中でその言葉が繰り返される。
昨日も同じことを思った。
そしてその前の日も。
結局、何も変わらないまま日々だけが流れていく。
家族の気配がする。
リビングから聞こえる食器の音や、子どもの声。
自分もそこにいるべきなのに、どうしても体が動かない。
返事をすれば「元気そうだ」と勘違いされるのがつらくて、無言で布団をかぶる。
声を出す気力すら残っていない。
うつ病は「心の風邪」なんて軽い言葉で片付けられることがあるけれど、実際は風邪なんかじゃない。
熱も咳も出ないのに、全身が病んでいく。
食欲はなく、好きだったはずの音楽も映画も何も心に響かない。
ただの雑音、ただの光景にしか見えない。
一番つらいのは、誰にも理解されない感覚だ。
「休めば治るんじゃない?」
「気分転換してみたら?」
そう言われるたびに、ますます自分がダメな人間に思えてくる。
努力が足りないからだ、甘えているからだ、と自分を責めてしまう。
時計を見ると、午前11時。布団から一歩も出ていない。
罪悪感だけが積もっていく。
普通の人は働いている時間だろう。
学校に行っている時間だろう。
自分だけが取り残され、人生から外れてしまったような恐怖に襲われる。
午後になっても状況は変わらない。
カーテンを閉め切った部屋でじっと天井を見ていると、「生きている意味なんてあるのだろうか」と思わずにはいられない。
死にたいわけじゃないのに、生き続けることが苦痛で仕方ない。
出口のないトンネルの中をさまよっているようだ。
夜、家族と食卓を囲んでも心は遠い場所にある。
笑顔を作ろうとすればするほど、心がすり減っていく。
早く自分の部屋に戻りたくて仕方がない。
布団に潜り込んで、ただ時間が過ぎるのを待つ。
こうして一日が終わる。
何もできなかった、何も変わらなかった。
でも、また明日も同じように目が覚めてしまう。
それが「うつの生き地獄」なのだ。
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良かったら読んでいただけたらと思います
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https://note.com/reimi_tutu/n/nba0d2059f547
医師にタンパク質を摂りなさいと言われたので。
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私の時にこれらを利用してたら、また違った人生だったかもしれない。
ひとりではどうにもならない時あるよね
私は大変だったんだ
