
生きているのが辛いんだ。
朝の光がカーテンの隙間から差し込む。
でもそれはいつも、ほんの少し先の景色をぼやけさせるだけで、私を温めてくれない。
ベッドの端に座って、重たい足を床に下ろす。
靴下の中で指先が冷たくなる感覚、呼吸がいつもより少しだけ浅くなること――そんな小さな出来事が、まるで全てを決めてしまったように思える。
テレビの音も、トースターの香りも、家族の声も、どれも遠い。
笑い声は別の部屋から聞こえてくる別世界のものだ。
自分だけが透明になって、壁の色と同化してしまったみたいだ。
鏡に映る自分の顔は、昨日と同じはずなのに、見慣れない人を見ているようで、目が合うたびにぎょっとする。
誰かに「がんばって」と言われると、それが重荷になる。
がんばるって何だろう。
がんばり方を忘れてしまったのかもしれない。
以前は簡単だった些細なこと――メールを返す、買い物に行く、笑って会話に乗る――それらが一つずつ、目の前で溶けていく。
やらなきゃいけないリストは増えていくのに、体も心もそこに居合わせることを拒否する。
外に出るのが怖い。
見られている気がする。
誰かの視線が、私を評価しているようで、あらゆる欠点が点数に見える。
満点を取らなければ価値がない、なんて思ってしまう。
でも、どんなに努力しても、その点数の基準が自分ではないところで決められている気がして、徒労感だけが残る。
好きだったことさえ色あせる。
音楽はただのノイズになり、食べ物はただの燃料に変わる。
本を開いても、文字は氷のように冷たくて指が凍えてページをめくれない。
過去の思い出さえ、眩しかったはずの場所の輪郭を失い、むしろ今の重さを際立たせる。
それでも、誰かがそばにいる瞬間はある。
家族の何気ない仕草、窓の外に一瞬見えた青空、小さな猫がベランダに飛び乗ってきたときの柔らかい鳴き声。
そういう瞬間が積み重なって、窓の隙間から冷たい風が入ってくるのを止めてくれるような気がすることもある。
けれど、その温度は長くは続かない。
すぐにまた寒さが戻ってくる。
「生きているのが辛い」と言うと、たまに誰かは答えをくれる。
「そんな時こそ休め」「もっと前向きに」「気の持ちようだよ」と。
でも言葉だけでは布団の重さは減らないし、心の石は軽くならない。
励ましの言葉は優しいんだけど、私にとっては遠い国のパスポートみたいで、手が届かない。
自分を責める夜がある。
何もできない自分、期待に応えられない自分、存在しているだけで誰かに迷惑をかけているのではないかという罪悪感。
眠れないとき、頭の中に延々と嫌な音が鳴る。
それは未来の不安だったり、過去の後悔だったり、意味のない恐れだったりする。
どれも消す術がわからない。
でも、たとえ今がどんなに暗くても、書くことだけはできる。
言葉を並べると、少しだけ空気が動く。
息が通る。誰かがこれを読んでいるかもしれないと思うと、ひどく孤独だった胸に小さな穴が開き、外の世界とつながる糸が垂れ下がるように思える。
糸は細くて頼りないけど、それでも存在する。
生きることは、答えがない問いの連続だ。
正しいやり方も、終わりの時刻も教えてくれない。
ただ、小さな行為を一つずつ重ねるしかない。
今日はシャワーを浴びること、歯を磨くこと、誰かに「今日はこうだった」と一言だけでも伝えること。
そんな極小の勝利を自分に認めることが、いつか大きな変化につながるかもしれない。
もし今、あなた自身がこの言葉を読んで「同じだ」と感じているなら、まずはそれを否定しないでほしい。
つらいことを認めることは、弱さではなく正直さの証だ。
もし話したいなら、ここで話してほしい。
あなたが今どれほどつらいか、私は否定しない。
そして、もしあなたが心の状態について専門的な助けが必要だと感じるなら、地域の相談窓口や医療機関、信頼できる人に連絡することを考えてみてほしい。
緊急の場合は、ためらわずに最寄りの救急や相談窓口に相談してほしい。
一人で抱え込まないで。あなたの痛みはあなた一人のせいではないし、助けを求めることは恥ではない。
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医師にタンパク質を摂りなさいと言われたので。
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私の時にこれらを利用してたら、また違った人生だったかもしれない。
ひとりではどうにもならない時あるよね
私は大変だったんだ
