
朝、目が覚めるといつもと同じ天井があって、同じ古い時計がカチカチと音を立てている。
光は差しているのに、部屋の中はとても遠い場所に感じられる。
布団の中で動くのが億劫で、まるで体の中に鉛が詰まっているみたいだ。
「何のために生きているんだろう」って、今日も自分に問いかけた。
大きな答えを期待しているわけではない。
ただ、その言葉を口にすることで少しだけ頭の中が整理されるような気がして。
誰かは「意味は自分で作るものだ」と言うけれど、私はその言葉が重くてうまく掴めない。
意味を作るためのエネルギーが、いつの間にかなくなってしまったみたいだ。
昼間、スーパーの袋を下げて歩いていると、小さな女の子が拾った風船を見つめていた。
風船はゆっくりと空に流れていって、彼女は何かに期待するように目を見開いていた。
その無垢な姿が、ほんの一瞬だけ胸を締めつけた。
自分にはもうそんな純粋な期待は残っていないのかもしれない、と思うと悲しくなる。
でも同時に、まだ何かに心が反応する自分がいることにも気づく。
風船の色を見て、少しだけ心が動いたのだ。
帰り道、古い公園のベンチに腰掛けた。
風が木の葉を揺らして、かすかな匂いが鼻を通り抜ける。
その匂いは、遠い子どもの頃の夏を少しだけ思い出させた。
思い出なんて、昔は重たかったけれど、今日はそれがほんのりと温かく感じられた。
小さな温かさが、冷たい日常の隙間に差し込む瞬間がある。
それが今日の救いかもしれない。
「何のために生きているのか」を今すぐに一つで答えることはできない。
けれど、朝食を作ること、シャワーを浴びること、風船に目を留めること、誰かのささいな言葉に反応すること──そうした小さな出来事が、積み重なっていくうちに、いつか意味に見える日が来るかもしれないと考えると、少しだけ気が楽になる。
今日はとても疲れた。
布団に戻るとき、また重たい気持ちがやってくるかもしれない。
でも、今日見つけた小さな風船の色と、ベンチで感じた風の匂いは、どこかにしまっておこうと思う。
明日も同じ問いをするかもしれないけれど、そのたびに小さな何かを一つずつ拾っていけたらいいな、と願う。
もし、この気持ちが今手に負えないほど苦しいなら、一人で抱えないでほしい。
話すだけでも、少しは楽になることがある。
今日はここまで。
おやすみ。
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医師にタンパク質を摂りなさいと言われたので。
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ひとりではどうにもならない時あるよね
私は大変だったんだ
