体がなくなると、どうなるのだろう。
重さも、痛みも、だるさも、もうない。
布団から起き上がれない朝も、胸を締めつける苦しさも、すべて遠い夢のように消えていく。
体がないということは、もう「感じる」ことができないということだろうか。
寒さも、温もりも、涙の温度も。
誰かの声も、手のぬくもりも、もう届かないのだろうか。
だけどその代わり、自由になるのかもしれない。
壁も、時間も、過去も、すべてを通り抜けて漂う。
どこまでも行ける。
でも、誰にも触れられない。
呼びかけても、もう誰も振り向かない。
それでも、静かだ。
痛みも、怒りも、悲しみもない。
ただ、透明な風のように漂うだけ。
寂しいけれど、穏やか。
冷たいけれど、苦しくはない。
――体がなくなるとは、そんな世界なのかもしれない。
存在はあるのに、誰にも見えず、誰にも届かない。
それが救いなのか、孤独なのかは、もう分からない。
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小児がんと難病の子から元気をもらう
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医師にタンパク質を摂りなさいと言われたので。
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私の時にこれらを利用してたら、また違った人生だったかもしれない。
ひとりではどうにもならない時あるよね
私は大変だったんだ
