今日も朝が来てしまった。
カーテンの隙間から差し込む光が、まるで刃物のように痛い。
あんなに長い夜を耐えたのに、眠った気がしない。
体が重くて、布団がまるで地面のように冷たい。
起き上がるだけで、全身の力を使い果たしてしまう。
「今日も一日、どうやって生きればいいんだろう」
その言葉が頭の中で何度も繰り返される。
何もしたくない。
何もできない。
でも、何もしないでいることにも罪悪感が押し寄せてくる。
まるで、息をしているだけで責められているような気分。
周りの人は優しい。
「無理しないで」「ゆっくり休んで」と言ってくれる。
でも、その言葉が、どこか遠くの世界から聞こえてくるように感じる。
その“優しさ”が届かない。
自分だけが、音のない部屋に閉じ込められているようだ。
外の世界は動いているのに、
自分の時間だけが止まっている。
昨日も、今日も、きっと明日も、同じ苦しみが続く。
空を見上げても、何も感じない。
青空がきれいだと思えた日は、もう何年前だっただろう。
夜になると、少しだけ落ち着く気がする。
でもそれは安心ではなく、ただ「もう今日が終わる」という安堵。
明日が来ないでほしい。
もう朝日を見たくない。
そう願いながら、眠れぬまま時計の針を見つめる。
心の奥で、小さな声がつぶやく。
「もう頑張らなくていいよ」と。
でもその声すら、うつの闇に飲み込まれて、消えていく。
——今日も生き延びた。
それだけで精一杯の一日だった。
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小児がんと難病の子から元気をもらう
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医師にタンパク質を摂りなさいと言われたので。
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ひとりではどうにもならない時あるよね
私は大変だったんだ
