これがうつ病の苦しみだ
朝が来ても、世界は灰色のまま。
窓から差し込む光は、まるで自分を嘲笑うように冷たく感じる。
「今日も生きなきゃいけないのか」
その言葉が頭の中で何度も響く。
体は動かない。心はすでにどこかへ落ちていった。
誰かと話しても、声が遠くに聞こえる。
何を言われても、感情が動かない。
嬉しいも、悲しいも、何も感じない。
ただ、空っぽ。
生きているのに、生きていないような感覚。
周りは普通に笑っている。
仕事に行き、家族と食事をし、明日の予定を語る。
でも自分だけ、そこに存在していないような気がする。
透明人間になったみたいに、誰にも見えない、誰にも届かない。
「怠けているだけ」「気持ちの問題だ」
そんな言葉が胸を刺す。
違う、怠けてなんかいない。
生きることそのものが、すでに戦いなんだ。
息をするだけで精一杯なんだ。
夜になると、ようやく静けさが戻る。
でも、心の中の闇はさらに深くなる。
過去の失敗、後悔、無力感が押し寄せてくる。
「自分なんて、いなくてもいいんじゃないか」
そんな声が頭の中で囁く。
眠りたいのに眠れない。
眠れたとしても、目覚めた瞬間、また地獄が始まる。
生きる意味を探しても見つからない。
笑顔の裏で、心はずっと泣いている。
これが――うつ病の苦しみだ。
誰にも見せられない痛み、誰にも理解されない地獄。
それでも、今日も生きている。
壊れた心を抱えながら、静かに、生き延びている。
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良かったら読んでいただけたらと思います
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https://note.com/reimi_tutu/n/nba0d2059f547
医師にタンパク質を摂りなさいと言われたので。
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私の時にこれらを利用してたら、また違った人生だったかもしれない。
ひとりではどうにもならない時あるよね
私は大変だったんだ
