
生きる資格なし
そんな烙印は、いつ貼られたのか分からない。
気づいた時にはもう剥がれなくなっていて、
鏡を見るたび、文字だけが先に目に入る。
顔よりも、名前よりも、
「不要」という判定がはっきりしている。
理由は後付けだ。
失敗したから。続かなかったから。
人並みにできなかったから。
どれも正しそうで、どれも決定打にはならないのに、
積み上がると、逃げ場を塞ぐ壁になる。
朝は試験会場だ。
合格点など最初から用意されていない。
ただ減点だけが、静かに進む。
起きるのが遅い。動けない。考えすぎる。
何もしなかった、という事実が最大の罪になる。
人の声が遠い。
優しさはノイズみたいに歪んで届く。
「大丈夫」という言葉は、
こちらの現状を見落としたまま投げられる軽石だ。
受け取るたび、さらに自分が間違っている気がする。
生きる資格がないと思うのは、
自分を特別だと思っているからじゃない。
むしろ逆だ。
あまりに取るに足らない存在だと、
毎秒、証明され続けている感覚がある。
何者にもなれない。
役割も、物語も、出口もない。
ただ呼吸と時間だけが、
義務のように課されている。
夜になると、頭の中で再審が始まる。
今日も何もできなかった。
今日も誰の助けにもなっていない。
存在コストに見合う成果は、
一日分も稼げなかった。
それでも、完全に終われない。
諦めきれない希望があるわけでもない。
ただ、終わる決断を下す資格すら、
自分には無い気がしている。
生きる資格なし。
そう思いながら、今日も生き延びた。
それを「続いてしまった」と呼ぶのか、
「まだ残っている」と呼ぶのか、
答えは出ない。
出ないまま、また朝が来る。
裁かれる準備だけを整えて。
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私みたいにならないで
ひとりではどうにもならない時あるよね
インフル、風邪もいやだ。少し元気でたかな