
もう頑張れない人間の記録 その17
もう頑張れない、という言葉にも力が要る。
最近はそれすら面倒で、ただ布団の中で時間が腐っていくのを見ている。
「ちゃんと休めばよくなる」
「気分転換しよう」
そんな言葉は、もう何度も聞いた。
どれも正しくて、どれも今の自分には届かない。
苦しい理由を説明しようとすると、言葉が足りなくなる。
足りないまま話すと、誤解される。
誤解されると、また黙る。
そうやって、世界との距離だけが広がっていった。
カウンセリングは、正直に言えば期待はなかった。
どうせ「前向きに考えましょう」で終わるんだろうと思っていた。
自分の苦しさなんて、他人に分かるはずがない、と。
でも、違った。
分かろうとしてくれる人が、そこにはいた。
解決策を押し付けるでもなく、正論で殴るでもなく、
ただ「それはつらかったですね」と言われたとき、
胸の奥で固まっていた何かが、少しだけ緩んだ。
何かが劇的に良くなったわけじゃない。
相変わらず朝は重く、未来は白紙のまま。
それでも、
「この苦しさは、存在していい」
そう言われた気がした。
自分の状態を言葉にする場所がある、
否定されずに置いておける時間がある。
それだけで、人は少しだけ呼吸ができる。
頑張れない自分を直すためじゃない。
頑張れないままの自分を、誰かと一緒に見つめるために、
カウンセリングはあるのだと思う。
一人で耐えるしかないと思っていた。
でも、耐えなくていい場所が、確かにあった。
今日もまだ、頑張れない。
それでも、
「頑張れない自分を話していい場所がある」
その事実だけが、かろうじて自分をこの世界につなぎ止めている。
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