
もう戻れないのか
頑張れない人間の記録 その30
朝なのか夜なのか、もう区別がつかない。
カーテンの隙間から入る光を見て、「今日も始まってしまった」と思うだけで体が重くなる。
始めた覚えのない一日が、勝手に始まる。
昔の自分なら、ここで歯を食いしばっていた。
「気合が足りない」「甘えるな」
そうやって自分を殴り続ければ、少しは動けた。
でも今は、その殴る力すら残っていない。
頑張れない。
本当に、どうやって頑張っていたのか思い出せない。
「前はできてたでしょ?」
「戻ればいいだけだよ」
その言葉が、刃物みたいに刺さる。
戻る場所がある前提で話されるのが、いちばんつらい。
戻れない。
正確に言うと、戻る自分がもういない。
壊れたのは心だけじゃない。
時間の感覚、未来の想像、他人の言葉を受け取る力。
全部、少しずつ削れて、気づいたら空っぽだった。
何もしていないのに疲れている。
何もしていない自分を、誰よりも自分が責めている。
この地獄は、外から見えない。
「休めばよくなる」
「考えすぎだよ」
そのどれもが正論で、だからこそ逃げ場がない。
正論の中に、今の自分の居場所はない。
今日も結論は出ない。
戻れるのか、戻れないのか。
頑張れる日は来るのか、来ないのか。
ただひとつ確かなのは、
今の自分は、もう限界をとっくに越えているということ。
それでも息はしている。
それだけで精一杯の日を、今日も記録として残す。
これは甘えじゃない。
生き残った証拠だ。
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