
もう戻れないのか頑張れない人間の記録 その35
――「普通」に戻れないという絶望
昔の自分を思い出そうとすると、ぼやける。
ちゃんと働いて、ちゃんと笑って、ちゃんと未来の話をしていた頃の自分。
あれは本当に自分だったのか。
今のこの、朝起きるだけで全てを使い果たす自分と、同じ人間だったのか。
「そのうち戻るよ」
「時間が解決するよ」
「気の持ちようだよ」
何度も言われた。
でも、戻れない。
戻ろうとすればするほど、壊れる。
頑張ろうとすればするほど、動けなくなる。
世の中は前に進むことが正義だ。
止まることは怠慢。
休むことは甘え。
そう刷り込まれてきた。
でも、もう体が動かない。
気持ちがついてこない。
未来という言葉が、ただの拷問になる。
守らなければいけないものがある。
それは分かっている。痛いほど分かっている。
だからこそ苦しい。
守れないかもしれない自分。
支えられないかもしれない自分。
役に立たないかもしれない自分。
「戻れないのか」
この問いが、毎日頭の中で繰り返される。
でも本当は、
戻れないのではなく、
もうあのやり方では生きられないだけなのかもしれない。
無理をして、
飲み込んで、
我慢して、
笑って、
壊れた。
あの「普通」は、自分を削って成立していた。
もし戻れないのだとしたら。
それは敗北ではなく、
壊れた心が出した「もう無理だ」という正直な答えなのかもしれない。
頑張れない。
でも、生きてはいる。
今日は十分なのかもしれない。
戻れない人間の、35回目の記録。
それでも、まだ終わっていない。
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