
もう戻れない頑張れない人間の記録 その37
――「普通」という檻の中で
朝、目が覚めた瞬間に思う。
「ああ、今日も生きてしまった」と。
昔は違った。
目覚ましに腹を立てながらも、仕事に向かい、疲れたと言いながらも動けていた。
あの頃の自分に、もう戻れない。
頑張れない。
本当に頑張れない。
「普通に働くだけでいい」
「みんなやってることだよ」
その“普通”が、私には重すぎる。
電車に乗るだけで心が削れる。
人の視線が刃物みたいに感じる。
何もしていないのに、責められている気がする。
家族がいる。
だから余計に苦しい。
守らなきゃいけないのに、守る力がない。
支えなきゃいけないのに、立ち上がれない。
申し訳なさが、胸の奥でずっと鳴っている。
「甘えじゃないの?」
そう言われなくても、自分が一番言っている。
でも、甘えでここまで壊れない。
好きで動けなくなったわけじゃない。
好きで涙が出るわけじゃない。
ただ、もうエネルギーがない。
頑張れない人間は、社会から静かに外れていく。
誰も追い出していないのに、
自分から隅に寄っていく。
戻りたい。
本当は戻りたい。
でも、戻るための力がもうない。
それでも今日、私はまだ生きている。
何もできなくても、
何も変わらなくても。
ただ呼吸しているだけで、精一杯だ。
これを「無価値」と呼ぶ人もいるだろう。
でも私は知っている。
何もできなくても、
生きているだけで消耗していることを。
頑張れない今日も、
私は確かに戦っている。
誰にも見えない場所で。
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