
もう戻れない頑張れない人間の記録 その54
「頑張れ」という言葉が、こんなにも重いものだとは思わなかった。
昔は普通に言えたし、普通に言われてもいた。
仕事をしていた頃は、
疲れていても「もう少し頑張ろう」と思えた。
つらくても「みんなも頑張っている」と自分を動かせた。
でも、ある日からそれができなくなった。
頑張ろうと思うだけで、体が止まる。
頭の中で「やらなきゃ」と声はするのに、
心も体もまったく動かない。
まるで、アクセルを踏んでも壊れた車みたいに、
エンジンがかからない。
周りから見ると、
ただ怠けている人間に見えるのかもしれない。
「少しずつでいいから」
「できることからやればいい」
「みんな大変なんだから」
どれも正しい言葉だと思う。
でも、その“少し”すらできない日がある。
朝起きるだけで精一杯の日。
何もしていないのに、夜にはぐったりしている日。
こんな自分を見ていると、
「もう前の自分には戻れないんじゃないか」と思ってしまう。
頑張れていた頃の自分。
普通に働いて、普通に生活していた自分。
その人間が、まるで別人みたいに遠い。
思い出すほど、苦しくなる。
「どうしてこうなったんだろう」
「どこで間違えたんだろう」
何度も考えるけれど、答えは出ない。
ただ一つ分かるのは、
今の自分はもう、
簡単に頑張れる人間ではなくなったということだ。
それでも今日も、
なんとか一日を終わらせている。
それは頑張りとは呼べないのかもしれない。
でも、
壊れたままでも生きていること。
それだけが、
今の自分の精一杯なのかもしれない。
――続く。
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