
うつ病の辛さ 生き地獄 2
朝が来るのが怖い。
眠ったはずなのに、何も回復していない。
むしろ、昨日よりも重くなった体と心を引きずって、また「始まってしまう」。
何もしていないのに、もう限界みたいに疲れている。
歯を磨くことすら遠い作業に感じる。
ただ起き上がる、それだけで息が切れる。
頭の中は静かじゃない。
「ダメな人間だ」「何もできない」「価値がない」
そんな声が、ずっと、ずっと止まらない。
外に出れば、普通に生きている人たちがいる。
笑って、働いて、会話している。
それを見て、自分だけが壊れている気がする。
でも一番つらいのは、
「助けてほしい」と思っているのに、言葉が出ないこと。
声にしようとすると、全部嘘みたいに感じる。
こんな苦しみ、どうせ誰にも伝わらないと思ってしまう。
だから、ただ黙る。
黙って、壊れていく。
時間は進むのに、自分だけが取り残される。
昨日と今日の区別も曖昧になって、
ただ「苦しい」という感覚だけが続いていく。
生きているのに、生きている実感がない。
死んでいないだけで、ずっと地獄の中にいる。
逃げ場がない。
休む場所もない。
頭の中からも、現実からも、どこにも逃げられない。
それでも周りは言う。
「頑張れ」「そのうち良くなる」って。
でも、その“そのうち”までが、遠すぎる。
今この瞬間が、限界なのに。
——これが、終わらない生き地獄。