
うつ生き地獄闘病日記 ― 暗闇
朝が来ても、光は来ない。
カーテンの隙間から差し込むはずの陽の光が、なぜか届かない。
いや、届いているのに、感じられないだけなのかもしれない。
目を開けるだけで重い。
体じゃなくて、心が沈んでいる。
底の見えない黒い水の中に、ずっと沈み続けているような感覚。
何もしていないのに、疲れている。
何もしていないのに、責められている気がする。
「こんなはずじゃなかった」と頭のどこかで声がするけど、
その声すら、すぐに暗闇に飲み込まれていく。
世界は普通に動いている。
人は笑って、働いて、話している。
なのに、自分だけが止まっている。
時間の流れから切り離されたように、ただそこに沈んでいる。
誰かに助けてほしい。
そう思うのに、声が出ない。
言葉にした瞬間、すべてが崩れてしまいそうで怖い。
「大丈夫?」と聞かれても、「大丈夫」としか言えない自分がいる。
暗闇は、音もなく広がる。
最初は小さな影だったのに、
気づけばすべてを覆い尽くしている。
逃げ場はない。
どこへ行っても、自分からは逃げられない。
ただ、今日もまた、
この暗闇の中で息をしている。
それだけで、精一杯だ。