
うつ生き地獄747 ― 暗闇
朝が来ても、何も始まらない。
光はカーテンの隙間から差し込んでいるのに、心の中は夜のままだ。
目を開けるだけで、もう疲れている。
何もしていないのに、限界まで消耗している。
音が遠い。
人の声も、テレビの音も、どこか別の世界の出来事みたいで、
自分だけが深い井戸の底に取り残されている。
「頑張れ」という言葉は、ここまで届かない。
届いたとしても、意味を持たない。
頑張るための力が、もうどこにも残っていないから。
ただ、重い。
体も、心も、時間も。
すべてが鉛のようにのしかかって、
一秒進むことすら苦痛になる。
何も感じたくないのに、苦しさだけは消えない。
消えないどころか、静かに、確実に、広がっていく。
この暗闇には終わりがあるのか。
それとも、ここがもう「終わり」なのか。
わからない。
わからないまま、ただ息をしている。
生きているのか、
それとも、ただ消えきれずに残っているだけなのか。
今日もまた、同じ暗闇の中で。