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KIZUNA  うつ病だけど もう少し 生きてみます。

障害2級 重度のうつ病日記 長男と家族の闘病余命宣告

誰にもわかってもらえない、この辛さ 3

「元気そうじゃん」

その言葉を言われるたび、心の奥が静かに傷ついていく。

 

たしかに、外から見れば普通なのかもしれない。
ちゃんと服を着ている。
買い物に行ける日もある。
少し笑うことだってできる。

 

だから周りにはわからないんだ。

その“普通”を作るために、どれだけ無理をしているのかを。

 

朝、目が覚めた瞬間から苦しい。
また一日が始まってしまったと絶望する。
布団から起き上がるだけで、全身に重い鎖が巻きついているみたいになる。

 

それでも、「怠けていると思われたくない」から無理やり起きる。

顔を洗う。
着替える。
外に出る。

 

たったそれだけのことが、自分にとっては命を削るほど大変なのに、周りには簡単に見えてしまう。

「動けるなら大丈夫だろ」
「普通に生活できてるじゃん」
「考えすぎなんじゃない?」

 

そんな言葉を聞くたび、苦しみを否定された気持ちになる。

本当は、見えないところで何度も心が壊れそうになっている。

 

人と少し話しただけで、どっと疲れてしまう。
家に帰ると何もできず、ただ横になって天井を見つめるしかない日もある。

 

でも、その姿は誰にも見えない。

外では必死に“普通の人”を演じているから。

 

笑顔を作る。
大丈夫なふりをする。
心配をかけないように、苦しくても「平気」と言ってしまう。

 

そして、その結果――

「元気そう」
「甘えてるだけ」
「だらけている」

そう思われてしまう。

 

もし本当にだらけているだけなら、どれだけ楽だっただろう。

好きでこんなふうになったわけじゃない。
好きで動けなくなっているわけでもない。
好きで未来が怖くなっているわけでもない。

 

頭では「やらなきゃ」とわかっている。
ちゃんとしなきゃと思っている。
周りみたいに普通に働いて、普通に笑って、普通に生きたい。

 

でも、心がついてこない。

体は動いているように見えても、中身はずっと沈み続けている。

 

見えない病気は、本当に理解されにくい。

熱があれば心配される。
ケガをすれば気づいてもらえる。

 

だけど心の苦しみは、外からではわからない。
だから、「怠け」と勘違いされてしまう。

 

そのたびに、自分でも自分を責める。

「もっと頑張れ」
「甘えるな」
「ちゃんとしろ」

 

誰よりも自分自身に、酷い言葉をぶつけてしまう。

でも、本当に限界まで頑張っている人ほど、静かに壊れていくのかもしれない。

誰にも言えず、誰にも理解されず、ひとりで苦しみを抱え込んでしまう。

 

それでも今日を生きている。
見えない地獄の中で、何度も心が折れそうになりながら、それでも息をしている。

 

その姿は決して「だらけている」んじゃない。

誰にも見えない場所で、必死に闘っているんだ。

 

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とても優しく親切で感動ですよ

 

 

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