
このまま生きていてもいいことあるのかな 7 ~未来が怖い~
「このまま生きていても、いいことなんてあるのかな。」
うつが苦しいとき、そんな言葉が何度も頭の中をよぎる。
未来に希望が持てない。
明日が来ることさえ怖い。
今が苦しいのだから、その先に待っている未来も苦しみの続きにしか思えない。
周りの人は「いつか良くなるよ」と言う。
でも、その“いつか”が見えない。
一週間後、一か月後、一年後。
自分はどうなっているのだろう。
今よりもっと苦しくなっていたらどうしよう。
ずっとこのまま治らなかったらどうしよう。
そんな不安が膨らみ続ける。
未来への恐怖は、目に見えないからこそ厄介だ。
何が起こるか分からない。
だからこそ、悪いことばかり想像してしまう。
気づけば希望よりも不安の方が大きくなり、
生きることそのものが怖くなってしまう。
だけど、本当の未来は誰にも分からない。
今の苦しみが永遠に続くと感じても、
実際には少しずつ景色が変わっていくこともある。
苦しみの中にいると、その可能性すら見えなくなる。
だから今日だけは、
遠い未来を考えなくてもいい。
明日のことも考えなくていい。
ただ今この瞬間、
息をしている自分を認めてあげてほしい。
未来が怖いのは、それだけ一生懸命に生きている証拠だから。
希望が見えなくても、
まだ物語の結末は決まっていない。