今日一日、布団の中で寝ていた。
目覚まし時計の音が聞こえるが、それに対して何の反応も示さなかった。
何度か意識が浮上したが、気持ちが沈んでいて、動くことすらできなかった。
外の世界はどんなに明るく輝いていようと、ボクの心は暗闇に閉ざされていた。
水さえも飲む気になれなかった。
自分自身がどんどん虚無感に飲み込まれていくのを感じた。
友人や家族からのメッセージがあったが、その言葉に応えることすらできなかった。
自分がどんなに心を込めて作ったスケジュールや計画も、ただの無意味な文字列に思えた。
何度か起き上がろうと試みたが、それすらできず、ただ体は動かないままだった。
時間が経つのもわからなかったが、夜になってもう日が暮れていることに気づいた時、なんとなく悲しみと後悔がこみ上げてきた。
自分がこんなにも何もできない人間になってしまったことに対する自己嫌悪が心を侵していった。
今日一日、ボクはただうつ病との戦いに負けてしまったようだ。
これ以上この状況が続くのかと思うと、もうこれ以上何も望むことすらできなかった。
明日はもう少し前向きに過ごせるようにと願って、ボクは再び眠りについた。
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医師から、タンパク質を摂りなさいと言われたのでこれを飲んでみたけど
いいみたい。