うつ病を抱えながら生きていくことは、時に自分の存在そのものが重荷に感じられることがありますよね。
日々の中で、何もかもがうまくいかないように感じたり、自分に価値がないと思えてしまうこともあります。
それでも、そんな気持ちの中で日記を書くという行為は、思いを整理し、少しでも自分の内側にあるものを外に出すための大切な手段です。
今日の日記
今日もまた、朝起きるのが辛かった。
目が覚めた瞬間、まず最初に感じるのは、「また今日も始まるんだ」という重苦しさ。
体が鉛のように重く、布団から出ることすらできない。
起きる理由が見つからないのに、起きなければならない現実が襲いかかる。
このまま眠り続けて、何も考えずに過ごせたらどんなに楽だろうかと思う。
ベッドに横たわりながら、今日やらなければならないことが頭に浮かぶ。
だけど、どれも手をつける気力がわかない。
メールの返事を送る、部屋を片付ける、食事を作る…。
それらは小さなことに思えるかもしれないけれど、今の私にとっては山を登るような重労働に感じる。
結局、何も手をつけられないまま時間だけが過ぎていく。
時計をちらっと見ると、もう昼過ぎだ。
午前中は何もできずに終わった。
これでまた自己嫌悪がやってくる。
「どうしてこんな自分なんだろう」と、自分を責める声が頭の中で響く。
「もっと頑張らなきゃ」「怠けてるんじゃないか」そんな言葉が、自分の内側からも外側からも押し寄せてくる。
でも、頑張りたいと思っても体が動かない。心が疲れ切っている。
少しでも気分転換になればと、窓を開けてみる。
秋の風が優しく吹き込んできて、肌に触れる冷たさが少し心地いい。
外を見ると、青空が広がっている。
空はこんなに広くて明るいのに、自分の心はどうしてこんなにも暗いんだろうと思ってしまう。
このギャップが、余計に自分を苦しめる。
他の人たちはどうやって毎日を生きているんだろう。
普通に見える人たちも、きっとそれぞれに悩みを抱えているんだろうけれど、少なくとも私は彼らのように振る舞うことができない。
仕事に行き、友達と話し、家族と過ごす。そのすべてが、今の私には遠い世界の出来事のように感じられる。
自分だけが取り残されている気がして、孤独が深まる。
午後になっても、何も変わらない。
少しだけでも歩いてみようかと思うけれど、足を一歩踏み出す気力がない。
結局、何もできない自分に対してますます落ち込む。
周りの期待に応えられない自分が嫌になる。
こんな日々がいつまで続くのか、終わりが見えないのが辛い。
夜になって、少し食事をしようと思ったけれど、食べる気がしない。
胃が重く、食べ物を見るだけで気持ちが悪くなる。
食べなきゃと思っても、無理に詰め込むと吐き気がするだけだ。
少しだけお茶を飲んで、またベッドに戻る。横になっていると、どんどん気持ちが沈んでいく。
「何のために生きているんだろう」と考え始めると、その答えが見つからない。
うつ病は、本当に自分の思考や感情、体力までもが奪われていく病気だと実感する。
今日もまた、何もできないまま終わってしまった。
自分の無力さを感じ、深い闇の中にいるような気持ちがする。
だけど、こうやって日記を書くことで、少しでも自分の心の整理がつけばいいと思う。
今日は何もできなかったけれど、こうして自分の気持ちを書き出すことができた。
それだけでも少し前に進んだのかもしれない。
今日の日記を書き終えて、少しだけ心が軽くなった気がする。
うつ病と向き合う日々は辛いけれど、こうやって自分を表現することで少しずつでも前に進んでいけたらと思う。
何か大きなことを成し遂げるわけではないけれど、今日を生き抜いた自分を少しだけ褒めてあげたい。
明日もまた辛いかもしれないけれど、少しずつでも進んでいけたら、それでいいのかもしれない。
このように、日々の思いを文章にすることは、自分自身と向き合う大切な手段だと思う。
最後まで読んでいただいてありがとうございます。
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うつ病をより多くの皆様に知っていただけたらと思います。
#️⃣生きた記録病気怪獣と戦うウルトラマンになった3歳児
小児がん末期の記録公開
良かったら読んでいただけたらと思います
少しでも生きる力をみいだせれば幸いです
https://note.com/reimi_tutu/n/nba0d2059f547
医師にタンパク質を摂りなさいと言われたので。
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水をもっと飲みなさいとのことなので、いつも手元に置いて飲めるように
これを使ってる。ストローでもどちらでも飲めるのがいいな。
めっちゃ勉強になって感動した。