今日もまた、心の中に灰色の雲が立ち込めている。
どうして人は生きているのだろうかという問いが、頭の中をぐるぐると巡り続けている。
うつ病の日々は、自分の存在に疑問を投げかけることが常となっている。
朝、目を覚ますと、ヘヴィな感情が胸を圧迫している。
何もかもが無意味に思え、一歩を踏み出すことが難しい。
このままではいけないとわかっていても、どうやって前に進むべきか見当がつかない。
そんな時、周りの人たちの言葉も届かないように感じる。
今日は外出を試みようと思い、少しだけ公園を散歩することにした。
しかし、歩いている最中も心はどんよりとして、色彩のない景色が目に映る。
人々が笑顔で過ごしているように見えるが、それは自分には遠く感じられる幻想のようだ。
昼食後、ふと「なぜ私は生きているのだろうか」という問いが再び襲ってきた。
周りの人たちはそれぞれに生きる意味を見出しているように思えるが、自分にはそれが見つからない。
何もかもが重荷に感じられ、逃げ出したくなる気持ちが強くなる。
夜になり、ノートに自分の思いを吐き出してみることにした。
書くことで少しでも心が軽くなればいいと思った。
何度もペンを走らせながら、生きる意味について自問自答する。
しかし、答えは見つからず、ただの文字の羅列となってしまった。
一方で、このうつ病の波に揉まれながらも、毎日生き抜いていることにも気づいた。
いくつかの小さな瞬間、例えば花が咲く姿や夕陽が沈む光景に心が躍る瞬間がある。
それは微細なものかもしれないが、その瞬間がなければ今日のような日々もなおさら暗鬱だろう。
生きる意味を見つけることは容易ではない。
しかし、小さな幸せや感動を見つけることで、それが積み重なり少しずつ明るい方向へ進むことができるのかもしれない。
明日への希望を抱きながら、今日も自分と向き合い、少しずつ前に進んでいくことが必要だと感じた。
強い生きる力を持つ息子について書きました
「こんにちは 悲しみ君」長編
良かったら読んでいただけたらと思います
https://note.com/reimi_tutu/n/nba0d2059f547
↓ここをポチっと応援で元気をいただけたら嬉しいです
参加してます。うつ病をより多くの皆様に知っていただけたらと思います。
広告
医師にタンパク質を摂りなさいと言われたので、これ飲んでみた。