今日も朝から、いつものように眠気と疲れが私を襲ってきた。
目覚めると、体が重くて布団から出るのも一苦労だった。
外は晴れているが、心の中は暗い雲に覆われているようだ。
朝食は副作用でドカ食い、その後ただただダラダラと時間が過ぎていく。
何をする気力もないし、何もやりたくない。
周りの人たちが忙しそうに働いている姿を見て、自分が彼らと同じように前向きに行動できるとは思えない。
自分だけがこの苦しみに閉じ込められているような孤独感が、ますます心を押しつぶす。
昼ご飯もドカ食い、ただぼんやりとテレビをつけては見ない番組を眺めている。
何も考えずにただ時間を潰すことが精一杯だ。
何かする気力が欲しいと思っても、どうにもそれが湧いてこない。
この状況から抜け出すためには、一体何をすればいいのだろうか。
夕方になっても、体はだるく、心は重いままだ。友人からの電話も受けたが、その声を聞いても心が軽くなることはない。
彼らにはこの苦しみが理解できない。
彼らと話すことが苦痛になってしまうこともある。
孤独と無力感に包まれたまま、ただこの苦しみから逃れたいと願う。
夜になっても眠れない。
心は不安と憂鬱でいっぱいで、眠ることなどできるはずもない。
明日がどうなるのか、この先がどうなるのか、ただ不安でしかない。
このまま一生こんな風に生きていくのかと思うと、ますます心が暗闇に飲み込まれそうだ。
絶望的な気持ちに支配されながらも、何とか今日も一日を過ごすことができた。
明日が少しでも良くなることを願いながら、ただこの暗闇の中で耐えるしかないのか。
#️⃣子どもの病気 難病 余命
「こんにちは 悲しみ君」長編
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