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KIZUNA  もう少し 生きてみます。

障害2級 重度のうつ病日記 長男と家族の闘病余命宣告

仕事を退職したときのボクの日記 271

目覚ましの音が鳴る度に、どんどん重くなる胸の内に引きずり込まれていくような感覚。

朝の光が差し込んでくる部屋で、ただぼんやりと天井を見上げる。

 

体は動かない。動けない。

シャワーを浴びることさえも、どこか遠くのことのように感じられる。

 

何もかもが無力で、自分自身にさえ勇気を与えることができない。

そして、この感覚がいつものことだというのに、その辛さは決して薄れることがない。

 

時間に追われ朝食を食べることもできず、ただ外に出て歩く。

でも、心の中では何かが締め付けられるような感覚が広がっていく。

 

それでも、今日も会社に行かなければならない。

ただそう思うだけで、胸が痛む。

 

会社に到着すると、懸命に自分を奮い立たせようとする。

でも、どうしても力が入らない。

 

仕事を始めるつもりだったが、机の上の書類を眺めているだけで、何も手が動かない。

そして、再び食欲の襲来がやってきた。

 

デスクにしまっているお菓子やチョコレートを無意識に手に取り、口に運ぶ。一つ、また一つと。

満たされない何かを埋めようとする欲求が、止まらない。

 

そして、何もかもを飲み込んでしまう。

その満たされない欲求を、一時的に満たすために。

 

昼休みには、外に出ることもなく、デスクの上でぼんやりと過ごす。

心は荒れ狂い、体はだるく、どこか孤独に包まれる。

 

もうどうすればいいのかわからない。

ただただ、この苦しみから逃れたい。

 

結局、仕事を続けることはできなかった。

自分の無力さに打ちひしがれながら、退職の申し出をした。

 

周りの人々の視線が気になるが、それよりも自分の心の中の混沌が大きすぎる。

家に帰ると、自己嫌悪の念が広がっていく。

 

なぜ自分はこんなにも無力で、自制できないのだろうか。

仕事を失うことで、ますます孤独になることを恐れる。

 

でも、もうどうしようもない。

夜はベッドに横になり、ただただ暗闇の中で苦しむ。

 

涙がこぼれ、心は痛みに包まれる。

これ以上どこまで自分が堕ちていくのか、わからない。

 

ただ、この闇の中で一人で戦わなければならない。

 


 

うつ病の影響は深刻で、その影響を受ける人々にとって日々の生活は苦難の連続です。

しかし、この闇の中に光が差す時も必ず訪れると信じている。

 

 

 

 

 

読んでいただいてありがとうございます。生きる励みになります。

 

 

#️⃣病気に負けないウルトラマンになった3歳児

  長編

良かったら読んでいただけたらと思います

少しでも生きる力をみいだせれば幸いです

https://note.com/reimi_tutu/n/nba0d2059f547

 

 

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食べ物だけだとどうしてもカロリーオーバーで太ってしまって・・

 

 

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