私の心は暗い影に包まれ、一日が過ぎていく。
どんなに頑張っても、この感覚から逃れることはできない。
朝目を覚ますと、ただただ消えたいという思いが頭をよぎる。
この感情が私を引き裂いていく。
朝食を飲み込むように食べ、ただただベッドで横たわる。
周りの世界はどこか遠く、私は孤独な島に取り残されたようだ。
みんなには気を遣わせたくないし、私の中には喜びや興奮が失われてしまった。
何かをすることが難しく、ただただ無気力な毎日が続く。
自分自身に対する怠惰さを嘆きつつ、その嘆きもまた新たな疲労感を呼び起こす。
昼夜を問わず、私の心は常に灰色で、暗闇に飲み込まれそうだ。
副作用で食欲だけはありすぎ、食べ物の味は薄く感じられる。
ただのルーチンのように摂取しても、栄養が身体に届かないような気がする。
何も感じない、ただ存在しているだけのような日々。
夜になっても眠りは深まらない。悪夢が襲い、目を覚ますと再び現実が私を襲う。
夢と現実の狭間で、どちらが現実なのかも分からなくなる。
朝が来ることがただただ億劫で、目を覚ますこと自体が苦痛だ。
家族は気にかけてくれる。
しかし、その思いやりがますます私を苦しめる。
自分がこんな状態になってしまったことに対する罪悪感が、ますます私を押し潰す。
消えてしまいたいという思いが、どんどん大きくなっていく。
このままではいけないと分かっている。
でも、どうやってこの闇から這い上がればいいのだろう。
答えが見つからず、ただただ深みにはまっていく自分がいる。
もう少しで息絶えそうな気がする。
負けるわけにはいかない。。
長男の勇気ある生きた軌跡
https://note.com/reimi_tutu/n/nba0d2059f547
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