今日はまた、頭の中がぐちゃぐちゃな状態で目覚めました。
最近、この状態が日常化していて、どうにも気持ちが落ち着かない。
朝、目を覚ますと同時に、不安や焦燥感が押し寄せてくる。
まるで、何か大きな失敗をしてしまったかのような気持ちが離れないのです。
でも、現実には何も起きていない。
それが余計に、自分の感情のコントロールを難しくしています。
朝食を摂る気力もなく、ベッドに横たわったまま、天井を見つめていました。
何かをする意欲が湧かない日が続くと、自己嫌悪が増していくのを感じます。
鬱病は、ただ単に気分が落ち込むだけでなく、自分自身を否定する声が頭の中で鳴り響くのです。
「何もできない」「何もしていない」「自分には価値がない」そんな言葉が、終わりのないループのように繰り返されます。
しかし、今日はカウンセリングの日でした。
ベッドから起き上がり、なんとかシャワーを浴びることにしました。
シャワーの水が頭から流れ落ちると、一瞬だけでも気持ちがリセットされるような気がします。
それでも、外に出るのは億劫で、カウンセラーのオフィスに向かう途中も、不安感がずっとつきまとっていました。
カウンセリングのセッションでは、最近の気持ちの変動について話しました。
カウンセラーは、私の話をじっくりと聞いてくれ、理解を示してくれます。
それが少しだけ、心の重荷を軽くしてくれるのです。
彼は、私に感情を整理する方法を教えてくれました。
例えば、ジャーナリングをすること。
日記に自分の気持ちを書き出すことで、頭の中が少し整理されるかもしれないと言います。
午後は、試しにジャーナリングを始めてみることにしました。
最初は何を書いていいのかわからず、ただ手が止まってしまいました。
しかし、少しずつ自分の感情や思考を言葉にしていくと、頭の中が少しクリアになっていくのを感じました。
書きながら、鬱病が自分に与える影響を客観的に見ることができたのです。
今日は友人と会う約束もしていました。
久しぶりに外に出て、誰かと話すのは少し怖かったけれど、友人は私の状態を理解してくれているので、安心感がありました。
カフェで軽くランチをしながら、最近の出来事や感じていることを話しました。
友人は優しく、私の話を聞いてくれました。
彼女の支えが、私にとってどれだけ大きな救いになっているか、改めて感じました。
夕方になると、家に戻り、また一人になりました。
夜の時間は、特に不安や孤独感が強まることが多いです。
しかし、今日のカウンセリングと友人との時間が、少しだけ心を軽くしてくれていました。
テレビをつけて、何気ない番組を見ながら、少しでも気を紛らわせようとしました。
今、こうして日記を書いていると、頭の中のぐちゃぐちゃな状態が少しずつ整理されていくのを感じます。
鬱病との戦いは、簡単ではありません。
毎日が挑戦で、時には絶望的に感じることもあります。
それでも、カウンセリングや友人の支え、そしてジャーナリングといった小さな工夫が、私の心を少しずつ癒してくれるのです。
明日はどんな日になるのか分かりませんが、今日一日を乗り越えたことに、自分を少しだけ褒めてあげたいと思います。
自分のペースで、無理をせずに、少しずつ前に進んでいこうと思います。
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