朝が怖い。この感覚が日常の一部となってから、どれくらいの時間が経ったのだろうか。
時計の針が6時を指すと、いつも決まって目が覚める。
しかし、その瞬間から胸の奥にある得体の知れない不安感が一気に膨らみ、心臓が速く鼓動を打つのを感じる。
目覚まし時計の音が、この恐怖を現実に引き戻す。
起きなければならないという強迫観念にかられながらも、布団の中で身動きが取れない。
頭の中では、今日一日の予定が次々と浮かんでは消えるが、そのすべてが重荷に感じる。
ベッドから出ることすら億劫だ。
どれだけ長く眠っても、この疲れは取れない。
むしろ、目を覚ますたびに疲労感が増しているように感じる。
家族がいることが唯一の救いだが、同時にプレッシャーでもある。
彼らに心配をかけたくないと思う一方で、何もできない自分に対する自己嫌悪が募る。
朝食のテーブルに座ると、家族の会話が遠くから聞こえてくるような気がする。
心ここにあらず、といった状態だ。笑顔を作ることも、返事をすることも、すべてが努力を要する。
何気ない会話すら、自分には重荷だ。
仕事に行っていた時は、準備をするのも一苦労だ。
シャワーを浴びること、服を選ぶこと、すべてがエネルギーを消耗する。
会社に着くまでの道のりも、まるで何キロもの重荷を背負って歩いているかのようだ。
通勤中、周りの人々の表情が気になって仕方ない。
みんなが自分を見ているような気がして、逃げ出したくなる。
職場に着いても、心は晴れない。
デスクに向かい、パソコンの画面を見るが、集中できない。
メールの返信をすることや、資料を作成することすら、頭が真っ白になってしまう。
上司や同僚に「大丈夫?」と声をかけられるたびに、胸が締め付けられるような思いになる。本当は全然大丈夫じゃない。
でも、「大丈夫です」としか言えない自分が情けない。
昼休みが訪れるが、食欲はまったくない。
お弁当を持ってきても、一口二口でお腹がいっぱいになってしまう。
食べることすら苦痛に感じる。
午後の仕事も同じように進まない。
時計の針が遅く進むのを見ながら、ただただ時間が過ぎるのを待つ。
仕事が終わり、家に帰るときには、心身ともにボロボロだ。家に着くと、家族の顔を見るのが辛い。
彼らには何も悪いことをしていないのに、罪悪感が募る。
自分がもっと元気だったら、もっと笑顔でいられたら、彼らも安心するのにと思う。
夕食の時間も、家族との会話が続かない。
テレビの音が妙に大きく感じる。
夜になると、また明日のことを考えてしまう。
寝なければと思うのに、眠れない。
頭の中で不安がぐるぐると回り続ける。
これが毎日の繰り返しだ。時には、「自分なんていない方がいいのではないか」と考えることさえある。
でも、家族の顔が頭をよぎると、その思いを振り払う。
彼らを悲しませたくない。
だから、生きなければならない。
うつ病と共に生きるというのは、まるで終わりの見えないトンネルの中を歩いているようだ。明るい光が見えることもあるが、それは一瞬のことで、またすぐに闇の中に戻ってしまう。
でも、きっといつかはこのトンネルを抜け出せると信じて、今日も生きている。
自分を責めるのはやめよう。
少しずつでも前に進めれば、それでいいのだと自分に言い聞かせる。
明日は少しでも良い日になりますように、『怖くない、怖くない』と祈りながら、今日の日記を終える。
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うつ病をより多くの皆様に知っていただけたらと思います。
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良かったら読んでいただけたらと思います
少しでも生きる力をみいだせれば幸いです
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