今日も、目が覚めた時から重い気持ちで始まった。
目覚まし時計の音が鳴っているのを聞きながらも、起きる気力がわかない。
「また一日が始まってしまう」そんな気持ちで張り付き、一度床から出たけれど、そのままソファに沈んでしまった。
朝ごはんも食べたくない。
毎日、これくらいは取らねばならないと思い、トーストとコーヒーで無理に腹を満たす。
『いただきます』『ありがとう』と言ってみる。
でも、食べていても、何も味がしないし、自分が何をしているのかもわからない。
時間がだらだら過ぎていくのを気にしながらも、自分を動かすことが出来ない。
いくつかの事を試みようと思った。
メモをひらいて、お洗濯をするだけでもこの日はやり切ったと思おうと決めたが、けっきょくカゴの上に席ったまま、すぐに別のことを考えてしまう。
「何でもっと簡単なことができないのか」「どうして自分は他の人みたいに普通に活動出来ないのか」と自分を責めてしまう。
この責めは最終的に、何も出来なくていいから安心してなさいという気持ちに轉じる。
だけど、その安心できる希望が、今は少ない。
結局今日はほぼまるまる一日ベッドで過ごした。
少しの電話がなければ、人と会話もしなかっただろう。
そして、他の人と話すと、自分がいかに「ふつうじゃない」かを意識してしまう。
後ろめされるような、大きな不安と空しさ。
何がしたいか、そもそも、何が出来るのかもわからない。
でも、今日一番の成果は、日記を書くことが出来たことかな。
たとえ書きながら落ち込むこともあったけど、自分の気持ちを記録することは、僕が生きている証になる。
いつかこの日記を読み返したときに、どんな感情になるのだろう。
いまは考えられないけど、とにかく「書けた」ことを褒めたい。
明日は、少しでも量が増やせる日でありますように。
自分の気持ちを認めて、あるがままで良いんだと思いたい。
最後まで読んでいただいてありがとうございます。
↑今回もクリック応援お願いできませんか。
生きる励みになります。
よろしくお願いいたします。
うつ病をより多くの皆様に知っていただけたらと思います。
#️⃣生きた記録病気怪獣と戦うウルトラマンになった3歳児
小児がん末期の記録公開
良かったら読んでいただけたらと思います
少しでも生きる力をみいだせれば幸いです
https://note.com/reimi_tutu/n/nba0d2059f547
医師にタンパク質を摂りなさいと言われたので。
広告