今日は、朝起きるのがとても辛かった。
布団の中から出る気力が湧かず、頭の中では「起きなきゃ」と思うものの、体がまったく動かない。
時計を見たら、もうお昼過ぎだった。
玄米ご飯におかかと醤油をまぜて、少し食べてみた。
何かをしなきゃ、と思う気持ちと、何もできない自分への苛立ちが入り混じって、涙が溢れてきた。
最近、毎日こんな感じだ。
頭では「これではいけない」「もっと頑張らなきゃ」と思うけれど、その思考自体がさらに自分を追い詰めている気がする。
周りの人が普通にできていることが、自分にはどうしてこんなに難しいのだろう。
簡単な家事一つさえも、山を登るような気持ちになる。
今日は「とにかく少しでも動いてみよう」と思い、顔を洗った。
それだけで疲れてしまったけれど、鏡を見て少し「ちゃんとやれた」という気持ちになった。
自分を褒めることが大事だとカウンセラーの先生に言われたけれど、実際に褒めるのはとても難しい。
心のどこかで「こんなことで満足してはいけない」という声が聞こえる。
でも、今日はあえてその声を無視してみることにした。
「顔を洗えた。それで十分だ」と言い聞かせた。
午後は、音楽を聴きながら少しだけ散歩に出かけてみた。
外の空気を吸うのは久しぶりだった。
道端に咲いていた小さな花に目が留まった。
名前も知らない花だけれど、その鮮やかな色が少しだけ心を軽くしてくれた気がする。
こうやって、ほんの一瞬でも「いいな」と思える瞬間があることに気づけたのは大きな収穫だ。
それでも、帰宅するとまた重い気持ちに戻ってしまった。
やっぱり何も変わっていないのではないか、という不安が押し寄せてくる。
家の中は散らかり放題で、それを見るたびに自分の無力さを感じる。
片付けるべきなのに、どこから手をつければいいのか分からない。
この「何もできない自分」という現実が、ますます自分を責める材料になってしまう。
でも、今日は一つだけ自分に約束したいと思う。
何もしなくても、何もできなくても、それでいいと認めること。
「できなくてもいい日があってもいい」という考え方を少しずつ取り入れてみたい。
それは簡単なことではないけれど、自分を少しずつ許せるようになれたらと思う。
夜になり、こうして日記を書いていると、心が少しだけ整理されている気がする。
自分の気持ちを言葉にすることは簡単ではないけれど、こうやって書くことで「今日」という一日を振り返ることができた。
辛かったけれど、今日も生きていた。それだけで十分なのかもしれない。
今日の気づき:
-
外の空気や自然に触れることで、少し心が軽くなる瞬間があった。
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「何もしなくてもいい」と思う勇気も必要だ。
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自分を責めるより、少しでもできたことに目を向けたい。
明日は、もう少しだけ自分に優しくなれますように。
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医師にタンパク質を摂りなさいと言われたので。
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