
朝、体が重くて起き上がれないまま、天井を見ていた。
「今日もまた、生きる理由が見つからない」
そんな言葉が胸の奥で鈍く響いて、深いため息がひとつ落ちていく。
生き方なんて、誰も教えてくれない。
強くなれ、と言われても強くなれない。
頑張れ、と言われてももう頑張れない。
そうやって、ひとりで抱え続けてきた。
でも、ひとりで抱えるにはあまりにも重すぎたのだと思う。
最近ようやく、カウンセリングというものの意味が少しだけ分かってきた。
カウンセリングは「弱い人が行く場所」じゃなくて、
「重すぎる荷物を、ひとりで背負う必要はない」と教えてくれる場所なんだ。
カウンセラーに話すと、
自分の中でグチャグチャに絡まっていた思考が、ゆっくりほどけていく。
ただ話しているだけなのに、
胸の中の重さが少しだけ動く感覚がある。
もちろん、魔法みたいに全部が楽になるわけじゃない。
苦しさは続くし、次の日また沈むこともある。
でも、ひとりきりで闇に沈んでいるわけじゃないと感じられる。
それが、いまの自分には何より必要なことだった。
カウンセラーは答えをくれる人じゃない。
「あなたはこう生きなさい」と言う人でもない。
ただ静かに、見失っていた自分の気持ちを拾い上げる手伝いをしてくれる。
カウンセリングを受けるようになって、
「どうやって生きればいいんだ」という問いに、
少しだけ違う意味が宿り始めた。
この問いは、
“正解を探すためのもの”じゃなくて、
“ひとりでは抱えきれない苦しみを、誰かに分けてもらうための扉”
だったのかもしれない。
今日も苦しい。
明日もきっとつらい。
それでも――
誰かに話していい、分かってもらえなくても聞いてもらえる、
そう思えるだけで、生きるための小さな力が少し戻ってくる。
カウンセリングの大切さは、
「人生を変える」ことではなくて、
「もう少しだけ、生き続けてみようと思える」
その小さな瞬間を支えてくれるところにある。
どうやって生きればいいのか、まだ分からない。
でも今日は、誰かに話したい。
それだけで、昨日より少しだけ息がしやすい。
――それが、いまの自分の生き方かもしれない。
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私みたいにならないで
ひとりではどうにもならない時あるよね
インフル、風邪もいやだ。少し元気でたかな