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KIZUNA  もう少し 生きてみます。

障害2級 重度のうつ病日記 長男と家族の闘病余命宣告

重度うつ病の私 511

朝、目覚めた瞬間から体が鉛のように重い。

目を開けているのも辛くて、再び布団の中に潜り込む。

 

心の中で、「今日もまた生きなければいけないのか」と思う自分と、「せめて何かしなければ」と思う自分が静かに言い争っているようだ。

 

でも、どちらの声もかすかで、結局私は何もできないまま布団に横たわっている。

数日前、診察の際に医師が言った。

 

「焦らなくてもいいですよ。小さな一歩で大丈夫です。」

でも、その「小さな一歩」が今の私には山を登るように思える。

 

歯を磨くだけでも、立ち上がるだけでも、膨大なエネルギーが必要だ。

今日もそれができるかどうか、全く自信がない。

 

ふと、スマホを手に取りSNSを開いてしまった。

キラキラした投稿や、楽しそうな友達の写真が次々と目に入る。

 

羨ましいという感情すら湧かない。

ただただ、何も感じられず、スクロールする手が止まらない。

 

気づけば30分も経っていた。

これが私の日常の大半を占めていると気づいた瞬間、自己嫌悪が押し寄せる。

 

「何をやっているんだろう、自分は」。

お昼になっても食欲が湧かない。

 

冷蔵庫を開けても何を食べたいのか分からず、結局そのまま閉める。

味噌スープ飲んだ。

そのまま時間が過ぎていく。

 

頭の中では「ちゃんと食べなきゃ」と分かっているのに、行動に移す力が湧いてこない。

午後、少し外に出ようと思ったが、玄関のドアを開けることができなかった。

 

外に出るのが怖い。人の目が怖い。

誰かに会ったら何を話せばいいのか分からない。

 

それを考えるだけで心臓が早鐘のように鳴り始める。

ドアの前に立ったまま、ただ深呼吸を繰り返して結局引き返す。

 

部屋に戻るとまた、無気力な時間が始まる。

何かをしたい気持ちもあるけれど、何をしたらいいのか分からない。

 

ぼんやりと天井を見つめながら、これが一生続くのではないかという絶望感に襲われる。

この先、少しでも良くなる日が来るのだろうか。

 

そんな未来を想像することすらできない。

夜になり、部屋が静まり返ると、頭の中がさらに騒がしくなる。

 

過去の失敗や、人を傷つけてしまったこと、自分の無価値さが次々と思い浮かぶ。

心の中で「こんな自分は存在する意味がない」と呟く声が大きくなっていく。

 

その度に「そんなことない」と打ち消そうとするけれど、その戦いはとても消耗する。

眠りにつくことができず、ただ布団の中で体を丸めている。

 

でも、少しだけ希望を持ちたい。小さなことでもいいから、自分を褒められることを見つけたい。

 

今日は何もできなかったけれど、それでもこうして日記を書いている自分を認めてあげたい。たとえこれが他人にとっては些細なことでも、私にとっては大きな一歩だから。

 

明日は少しだけ頑張ってみよう。

小さなことでもいい。

 

水を一杯飲むとか、窓を開けるとか。

それができたら、それだけで今日よりも前に進んだと言えるはずだ。

 

焦らず、自分のペースで、少しずつ。

これを書き終える頃、少しだけ気持ちが軽くなったような気がする。

 

この日記が、未来の自分にとって励みになることを願っている。

 

 

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医師にタンパク質を摂りなさいと言われたので。

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